外壁工事
外壁塗装はチョーキング現象、外壁の反りまたは、コーキングが痩せたタイミングでおこないます。屋根同様に、サイディングの劣化を抑制する効果があります。塗料の種類によって、塗り替え周期及び価格が変動します。実際に外壁の状況を診断し、お客様にあった商品、施工内容を提案いたします。
チョーキング
ご自宅の外壁に手を触れてみて手に白い粉がつきませんか？
紫外線によって、塗料が分解され粉状になり劣化が進んでいる状態です。
ひび割れ(クラック)
ひび割れしている箇所などはありませんか？
塗装の経年劣化により、素地の膨張収縮に耐えきれず生じます。
塗装の剥がれ、めくれ
塗装の剥がれやめくれが発生していませんか？
下地の劣化や、塗膜の密着不良によって生じる現象です。
汚れ・カビ
外壁、特に日当たりの悪い壁にカビや錆、コケなどは発生していませんか？
これらの発生は、塗装の抗菌作用や、防水作用が切れている証拠です。
・外壁カバー工事
外壁の劣化がひどく、反りや割れが多い場合、外壁の張替か既存の外壁に外壁材を被せるカバー工法が考えられます。
カバー工法は既存の外壁の上に新しい外壁材を被せます。
既存の外壁を撤去する手間と廃棄費用が掛からないので工事費用を抑えられることが最大のメリットです。また、多少の遮断熱と防音効果があります。
デメリットは耐震性を確保する為に軽量な金属性サイディングしか選べなく、デザインの幅が狭いのと、既存の状態をそのまま隠すことになりますので損傷がひどく下地木材に不安を感じる場合はおすすめできません。
・外壁張替工事
カバー工法で対応できないほど劣化が進んでいたり耐震性に不安がある場合や外壁の内側の状態が心配な方におすすめするのが張替工事です。
コストはかかるものの普段見られない外壁内部の状況を確認して劣化した断熱材・防水透湿シート・防水機密テープなどを交換し、お家が持っている本来の機能と強度も回復出来ます。
また、窯業系サイディングを使用出来ますのでデザインの幅が広がり、窓周りや細かい部分が自然に収まりますので新築同様に外観がリセット出来ます。窯業系サイディングには超高耐候性の塗装やコーティングをされた商品もありますので初期費用はかかりますが仮設足場や塗装などのメンテナンスの頻度・費用が減り長期的な費用対効果は高いです。
